消費税は上がる?
一時期は消費税が2倍になり10%になると言われていました。
しかし、現在は5%のままです。
ただ、近いうちに8%に上がるそうですね。
■消費税は何故上げる?
日本の借金が凄い!というのは良く聞きますよね?
実際に日本はどれくらいの借金をしているのでしょうか?
なんと、兆という単位での借金となり、金額はさらにふくれあがっているようです。
恐らく、借金は返せないでしょう。
だから消費税は上がるのでしょうか?
消費税を増やすことにより、お金の動く量が増えます。
つまり、今まで溜めていた人達のお金を動かしやすくするために消費税が上がると考えられます。
みんなで回して豊かにしましょう。という目標なので、消費税を上げるという考え自体はあながち間違ってはいないと思います。
ただ、問題は少し話しがそれますがその他の税金の使い道。
テレビなどでもたまに取り上げられますが、ああいう実態を見ていると消費税を上げてまで回す必要はあるのか?
そっちを回せと言わんばかりの状態になっているのです。
日本の消費税増税について
徴税そのものを目的とした直接税と、何気ない買い物や嗜好品についてくる税金を間接税と言います。
意外なことに、日本に消費税が導入されたのはごく最近のことで、1988年、竹下内閣の時に消費税法が成立し、12月30日に公布され、翌年の1989年の4月に消費税が3パーセントに施行されました。
やがて1994年、細川内閣の時に国民福祉税構想が提唱されましたが世間から批判を浴びることとなりました。
なぜなら、それは従来を制度を廃止して、3パーセントの徴収額から7パーセントに引き上げるという構想だったからです。
7パーセントにまで引き上げられなかったものの、1994年の村山内閣時に成立された税制改革関連法案に基づき、1997年4月1日に3パーセントから5パーセントへの引き上げが施行されました。
しばらくの間は5パーセントにとどまっていましたが、2012年野田内閣時に社会保障の安定したお金を確保するために増税案が掲げられました。
やがてそれは2013年に発足した第2次安倍内閣に引き継がれ、同年10月1日に5パーセントからの増税案が閣議で決定しました。
そして翌年の4月1日に8パーセントへの増税が施行されました。
増税案が掲げられた時、2015年10月1日に8パーセントから10パーセントへの増税の計画も立てられていましたが、2014年11月に2017年4月1日に増税施行日を先延ばしにすると記者会見にて発表しました。
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Last update:2021/3/3